2013年 9月 9日(月)

槍ヶ岳日帰り登山 新穂高ロープウエイ駐車場から  標高3,180m 長野県松本市・大町市・岐阜県高山市の境界


同伴者   牧野さん  岡田さん   山本さん


以前から計画していた日帰り槍ヶ岳、念願かなって達成することが出来た。
しかし、真っ暗な登山道を歩くのはかなり危険が伴う。
白出沢でコースアウトで時間ロス、滝谷ではここ最近の長雨で橋が流され渡るのに苦労するアクシデント。
そして2.600M付近から僕の持病、高山病で悩まされる。
槍ヶ岳山荘に着く頃には目まい、吐き気で相当気分が悪い。
その上、目の前で見る槍ヶ岳は高所恐怖症の僕にとって登るのはかなりの勇気と決断が必要だった。
勇気を出し、何とか山頂に立つことが出来同伴者皆さんと感激。
そして今回一番の事件、下山途中落石事故で恐怖の一瞬を味わう。
僕の真上の山本さん目がけ落石があったのだ。
左腰に当ったもののかすり傷程度で済んだのは幸いだった。
僕の真上に山本さんが居なければ僕の頭めがけて当たっていたかもしれない。
その時、落ちてくる落石を見ているだけで身動き一つできい自分が居た。
落石があった時除けれると思っていたが、身動きできない自分を知りあらためて山の恐ろしさを知った。
落とした本人は槍ヶ岳山荘前で軽く侘びの言葉。
冗談じゃ無いわい、こちとらどれだけの恐怖を味わったか知っているのか
もしかしたら、大怪我、嫌々死んでいたかもしれないのに。
軽い言葉で詫びられたのが腹が立って仕方が無かった。
槍ヶ岳、登る人は最新の注意をはらってください。
槍ヶ岳山荘からの下山は大変だった。
同伴者の岡田さんと山本さんが足に異常を訴えたのだ。
槍平小屋までは痛みをこらえ何とかスムーズに下山。
しかしその後は見ているだけでも痛そうな歩き。
計画では往復12間の予定だったが、14時間20分と言う大幅なオーバーコースタイムになってしまった。
しかし、足の痛みを歯を食いしばりながらも頑張り下山した二人に、良く頑張ったと褒めてあげたい。
憧れだった槍ヶ岳、天気にも恵まれ十分堪能することが出来た。


本日のコースタイム(下山時は各所で休憩)

 3時38分           新穂高ロープウエイ駐車場出発
 3時50分           ゲート
 4時19分           穂高平山荘
 4時53分〜6時15分    白出沢(コースミス)
 5時38分           チビ谷
 6時00分〜6時20分    滝谷(増水し橋が流されていた。)
 7時01分           槍平小屋
 7時50分           最終水場
 8時13分           2.400M
 8時54分           2.600M
 9時54分           2.800M
10時01分           2.900M
10時21分           3.000M
10時40分           槍ヶ岳山荘
11時21分           槍ヶ岳山頂
11時21分           下山
11時57分           槍ヶ岳山荘
12時14分           3.000M
12時41分           2.700M
12時50分           2.600M
13時51分           2.200M
14時13分           槍平小屋
14時38分           南沢
13時07分           滝谷
14時29分           白出沢
17時14分           穂高平山荘
17時43分           ゲート
17時50分           新穂高ロープウエイ駐車場

当初の登山計画書



 3時38分 
新穂高ロープウエイよりヘッデンを点けて出発




 3時50分
ゲート




 4時19分
穂高平山荘
宿泊客は居ない様だ。




穂高登山口にある看板。
槍のコースを確認。




 4時53分
白出沢吊り橋を渡る。
真っ暗なため、ここでコースアウト。
工事現場に迷い込んでしまった。
約20分のタイムロス。




大きなゴロタ石の登山道。




 5時33分、やっと明るくなってきた。




 6時00分
滝谷の奥は穂高ジャンダルム。
ここ最近の雨の増水で橋が流され無い・・・・・




僕は川を飛び越え一足先に対岸へ
皆さんは渡れないため1本の木を橋にするため運んでいる。




橋を渡したものの結局怖くて渡れず・・・・・
結局上流部へ向かって恐る恐る川を飛び越え渡った。
タイムロス約20分




小川を渡る。




小川を渡ると槍平山荘。




槍平テント場




途中下山する沢山の登山者と出会う。
滝谷を渡ることが出来るのだろうか?、心配!




所々に有る標高看板。




樹林帯を抜けると少し草紅葉
槍ヶ岳山荘が小さく見えた。
見えてからが遠かった・・・・









2.600M付近より高山病の症状
気持ちが悪くペースダウン。




沢山生っていた野イチゴ
食べてみたが、あまり美味しいとは言えない。




2.700M付近を登る。




新潟から日帰りの男性。
僕たちより1時間早く出発したと言う。
山頂まで同行。




下を見ると、なんと犬が




中部山岳国立公園に指定なのに犬連れでも良いのか?
今度BONNを連れて来るかな(笑)




2.900M付近を登る。




飛騨乗越に到着。
ここで初めて槍の姿を見て感激!




先ずは皆で記念撮影。




小屋に向かう途中にあるテン場。




10時40分
槍ヶ岳山荘到着。




あんなに恐ろしい所へ登れるのか不安で一杯。




槍に取り付く。




上を見上げるだけでぞっとする。




ジェット機と青い空。




慎重に登る牧野さん。




横を見れば絶景なのだが、景色を楽しむ余裕が無い・・・




真後ろ、穂高方面。




写真では分かりづらいが氷がはった水たまり。




先に行く山本さん。
カモシカみたいな女性だ。




一方通行だが、下山者を待つ。




下を見るのも怖い。
登っているのは岡田さん。




九州から来た80歳と81歳のおじいちゃん。
前回悪天候で槍ヶ岳登頂を断念。
今回槍直しで挑戦だそうです。(おぉ〜い山田君、座布団一枚)
それにしてもお元気なお二人でした。




最後の階段。
登っているのは山本さん。
1本のハシゴに複数は怖いので、登りきるまで待った。




11時21分
槍ヶ岳山頂。
やったねっ!




山頂からの360度の景色をどうぞ!




槍ヶ岳山荘が小さく見える。




景色は最高。




最後に岡田さん登頂。




山頂から下を見下ろす。
見下ろすだけで足がすくむ。




看板を持って立っているだけで怖いのです。




皆で登頂の記念撮影。




素晴らしいロケーション。
見える山の名前が分からない・・・




尾根にある山小屋と鞍部にある山小屋




11時28分
早々に下山開始。




下山中のビデオをどうぞ!




2本目の梯子を下りる岡田さん。




下山した山本さんと牧野さん。




槍ヶ岳山荘にお別れ。




足の調子がおかしいと言う二人に前を歩いてもらった。




途中で出会った。登山道整備にあたる二人。
ご苦労様です。




真っ赤なナナカマドの実。




足が痛いと言う二人。
1.000M.下山ごとに休憩。




足が痛くて靴を脱、足を休める二人。



14時13分
槍平キャンプ場
足が痛いと言いながらもここまでは順調だった。




槍平を過ぎるとかなりのペースダウン。
顔を歪めながら痛みを堪え歩く岡田さん、山本さん。




一枚板の大きな岩の登山道。




13時07分滝谷
流されたはずの橋が架けられていた。




帰りは橋を渡り楽ちん。




橋を渡ったところで二人が突然足が痛いと座り込む。




まっすぐ歩けない二人。
痛くて横歩きで段差を降りる二人。




避難場所に良さそうな洞穴
キジするなの看板を見て思わず笑った。




14時29分
白出沢




橋を渡った所にあったスズメバチの捕獲罠。




橋を渡ると無料休憩所があった。
ここまでくれば帰ったも同然。
ゆっくりと休憩する。




元気になって林道歩き。
ここからは割とスムーズに歩けた。




初めて見た朴葉の実。




17時14分
穂高平山荘
ここでジュースを飲むのを楽しみにしていたのに閉店・・・残念!




林道を走去って行った作業車。
乗せて欲しかった。




もうすぐ穂高ロープウエイ駐車場。
モミジが紅葉し始めていた。




17時50分
新穂高ロープウエイ到着
14時間20分と言う長丁場、全員無事帰還。
皆さんよく頑張ったと思います。




本日のデーター
牧野さんより拝借。




帰りに寄ったふれあいの湯




ゆっくりとお湯につかり疲れをとった。
僕は道中なんとも無かった足が自宅に帰ると筋肉痛。
やはり槍は距離が相当長いんだと感じた。






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